2018-01-01から1年間の記事一覧

喜び踊る胎児

ホテルの部屋に入るとチェリー酒が待っていました。ここのは特別においしいものでした。 右端クリックで拡大 ・ 喜び踊る胎児 (下) ルカ1章39-45節 (2) 以上がこの個所のあらましですが、私たちはここから2つの事を教えられます。 先ず1つは、…

2人の女の出会い

ポターの家を見終わって、帰ろうと壁を見上げると銃と長い銛(もり)が掛かっていました。 係りの女性に、ポターは猟をしたんですねと聞いたら、いやめっそうもない、 これは彼女の夫が使っていたものですとあわてて打ち消しました。冗談で聞いたんですが。 …

天に響いた歌声

イヴ礼拝は久しぶりの静かなキャンドル・サーヴィスでした 右端クリックで拡大 ・ 羊飼いらが聞いた歌声 ルカ2章6-14節 クリスマスおめでとうございます。しかし、中には今年、ご家族を亡くして地上の再会が出来なくなった方々もおられ、心の中や教会に…

時代は漂流中ですが

イーズワイクホテルの朝食、大きな蜂蜜の塊コームハニーが出ました 右端クリックで拡大 ・ 勇気ある女性 (4) ルカ1章26-38節 (4) 短歌を詠む人で金夏日(キム・ハイル)という92才の方がいます。一般に余り知られていないようですが在日韓国人…

勇気ある女性

ヒル・トップの彼女の書斎にはいつも何枚もの弟の絵が飾られていました 右端クリックで拡大 ・ 勇気ある女性 (3) ルカ1章26-38節 (3) それにしても、「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる」と呼びかけられて、彼女は「戸惑い、い…

幸せの最高の目覚め

ポターがヒル・トップで愛用したオルガン 右端クリックで拡大 ・ 勇気ある女性 (2) ルカ1章26-38節 (2) さて今日の所には、神から遣わされたガブリエルとのやり取りが記されています。「『おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。』…

日本人が知らない新しい日本

ディナーに入ったヒル・トップのレストランの裏庭から 右端クリックで拡大 ・ 勇気ある女性 (1) ルカ1章26-38節 (1) 今日は乙女マリアの事から、聖書が語る福音を聞きたいと思います。 ヨーロッパに行くとあちこちの教会にマリア像があります。…

傷心の地が”聖なる地”でした

The Independent紙より 右端クリックで拡大 ・ 歴史への神の介入 (下) ルカ1章5-25節 (失礼しました。来週アップするものの一部分をはやまって昨日アップしてしまいました――赤面!――。今日のが前回の続きです。昨日のは削除し、来週もう一度アップし…

神の恵みはひそかに存在しています

ヒル・トップに背丈のなが~い時計があります 右端クリックで拡大 ・ 歴史への神の介入 (上) ルカ1章5-25節 (1) イエスの誕生を迎える待降節第3週を迎えました。今日も教団が決めた聖書日課の個所を取り上げましたが、イエスの誕生の予告はどこに…

変化は真っすぐ進まない

ヒル・トップのポターの家のリビング。絵本に登場する暖炉の前でポターも多くの時間を過ごしたことでしょう。 右端クリックで拡大 ・ 地を超える福音 (下) イザヤ55章1-11節 (4) 今日は8節以下の、予定していた「地を超える福音」という所までお…

パスカルの慰戯(いぎ)

ヒル・トップのビアトリックス・ポターのお家には、ピーター・ラビットたちが住んでいそうな穴や野菜畑、農具小屋、 生け垣や羊の放牧場などラビットたちが活躍しそうな大道具、小道具が揃っていました。 右端クリックで拡大 ・ 地を超える福音 (中) イザ…

直葬に見える現代の砂漠化

門を入りヒル・トップの家に向かうアプローチの小道がのびていました。上が小道の右側、下が左側です。 右端クリックで拡大 ・ 地を超える福音 (上) イザヤ55章1-11節 (序) 今年のアドベントは自由に私が聖書箇所を選ばずに、日本基督教団が決めた…

秋篠宮の魂の叫び

素晴らしいイングリッシュ・ローズ?の香りが漂って来ました。 花の名をご存知の方はお教えください。待っています。 右端クリックで拡大 ・ み子は来たる (下) ルカ21章29‐36節 (3) 今、私は、34節以下を個人の問題でお話ししました。しかし次…

仲のいい3姉妹

ヒルトップで分かりやすい地図を見つけました。湖水地方の終点駅ウインドメアに着き、湖畔のボウヌスで滞在した後、湖を渡ってニア・ソーリを通りヒルトップまでやって来ました。 ここで2泊、その間ホークス・ヘッドに足を延ばしました。 右端クリックで拡…

びくともしない拠り所

ビアトリックス・ポターもここに住むまではこのホテルに滞在しました 右端クリックで拡大 ・ み子は来たる (上) ルカ21章29‐36節 (1) 最後に胸にストンと落ちる、子どもへのさわやかなメッセージをありがとうございました。 さて、今日からみ子の…

死んでもなお語っています

ヒル・トップのホテルに着くとコモンルームに通されお嬢さんから紅茶で歓迎されました(4) 右端クリックで拡大 ・ 岩盤の上に建てる (下) ルカ6章47‐48節 (3) 48節の言葉にもう少し留まって聞きましょう。「それは、地面を深く掘り下げ、岩の…

濁った魂も真実を求める

ヒル・トップに着きました(3) 右端クリックで拡大 ・ 岩盤の上に建てる (中) ルカ6章47‐48節 (2) 一方イエスは、「地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を置いて家を建てた人」をご覧になると、喜びの声を上げられるに違いありません。その人たち…

わが子をムチ打つ

ヒル・トップに着きました(2) 右端クリックで拡大 ・ 岩盤の上に建てる (上) ルカ6章47‐48節 (1) 「狭き門より入れ」など、マタイによる福音書の「山上の説教」は有名です。しかし「平地の説教」という言葉はあまり耳にしません。 平地の説教は…

何事も愛をもって

ヒル・トップに建つ,ピーター・ラビットでなじみ深いTower Bank Armsにやっと着きました。 右端クリックで拡大 ・ 何事も愛をもって (下) Ⅰコリント16章13‐14節 (3) さて13、14節ですが、「目を覚ましていなさい」とは、ギリシャ語で、眠らず…

一本の木では力強く燃えない

ボウヌスからウインダミア湖の対岸に渡るとヒル・トップに向かう乗り合いバスが待っていました。 右端クリックで拡大 ・ 何事も愛をもって (中) Ⅰコリント16章13‐14節 (2) 13、4節は暫く飛ばして15節以下を見ますと、「ステファナの一家」の…

温かい愛の配慮

大学に合格して、インドのムンバイからイギリス旅行のプレゼントで来たんですって。 右端クリックで拡大 ・ 何事も愛をもって (上) Ⅰコリント16章13‐14節 (序) 子どもたちへのメッセージ、ありがとうございました。お母さんが愛情をもって子どもた…

孤高の人でなく

湖畔の町ボウヌスを歩く(8)裏山に上ると犬とウオーキングしている人がいました 右端クリックで拡大 ・ 孤高の人ではなく (下) マタイ9章9‐13節 (3) これを耳にされたイエスは、「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。『わたしが…

世の薄情さに驚き

湖畔の町ボウヌスを歩く(8)、あちこちでクロウタドりが歌います。 下のサイトでお聞きください。ちなみにナイチンゲールの歌声もお楽しみください。 https://www.youtube.com/watch?v=C1RuceOkjhQ https://www.youtube.com/watch?v=XrH12vux3Wk ナイチン…

人の魂の方向性を見る

湖畔の町ボウヌスを歩く(8)、住宅を抜け裏山への道を辿りました 右端クリックで拡大 ・ 孤高の人ではなく (2) マタイ9章9‐13節 (序)-2 さて、先ほど子どもの祝福式がありましたが、今日はそれと共に永眠者記念礼拝です。最初に今日の礼拝で覚…

一番ワンパクなのはどの子?

湖畔の町ボウヌスを歩く(7) 右端クリックで拡大 ・ 孤高の人ではなく (1) マタイ9章9‐13節 (序)-1 皆さん、おはよう。今日は子ども祝福式ですね。 これは何でしょう。そう、銅版画だよね。銅の板にとがった刃物で傷をつけて絵を描いて、色を付…

険しい山坂を登る機関車

湖畔の町ボウヌスを歩く(6)。頭部の黒い大カモメ 右端クリックで拡大 ・ 死者の復活 (4) Ⅰコリント15章42‐49節 (3) 最後に触れておきたいのは、「蒔かれる時には、朽ちるもの、卑しいもの、弱いもの、自然の体、地に属するもの」と書かれてい…

アダムとキリスト

湖畔の町ボウヌスを歩く(5)、純白のハト。 右端クリックで拡大 ・ 死者の復活 (3) Ⅰコリント15章42‐49節 (2) パウロは更に言葉を足して、「『最初の人アダムは命のある生き物となった』書いてありますが、最後のアダムは命を与える霊となった…

復活の時、障碍を持たない

湖畔の町ボウヌスを歩く(4)、自由酒場の名は羽のあるThe flying pig。誰もが自由になれる場のようでした。 右端クリックで拡大 ・ 死者の復活 (2) Ⅰコリント15章42‐49節 (前回からつづく) 話をもう少し具体的にしましょう。障碍(しょうがい)…

死は種まきに譬えられます

湖畔の町ボウヌスを歩く(3)。中国料理店が多かったのには少々意外でした。政府が力を入れている和食店がないんです。 右端クリックで拡大 ・ 死者の復活 (1) Ⅰコリント15章42‐49節 (1) 今日の個所は、35節以下から続く「復活の体」とはどう…

人が怖くて外出できない

ウインダミア湖畔の町ボウヌスを歩く(2)。なかなか悪評高いレストランのようです。でも一部には好評とか。 右端クリックで拡大 ・ 人類の初穂とは (下) Ⅰコリント15章12-20節 (2) 復活を否定する人たちのことをこう述べて来たパウロは、話を…