2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

希望の芽が含まれています

高原の原野で咲き乱れる花たちに魅了されました ・ 種まきの譬えから考える (上) マルコ4章1-20節 (序) ガリラヤ湖は波静かで、今もパレスチナ地方の何百万人かのほぼ唯一の水源です。岸辺に立つと、小魚が群れて時々腹をキラッと銀色に輝かせて泳…

音色の美しい教会

スネガを臨む 右端クリックで拡大 ・ 音色の美しい教会 (下) エフェソ4章7-13節 (前回から続く) (5) 今週の6月24日は日本基督教団の創立記念日です。教団は30余の教派と伝統を持つプロテスタント教会が1つに合同した教会です。宗教団体法…

骨は折れるが、多くの美しさが生まれる

リッフェルアルプ駅で ・ 音色の美しい教会 (中) エフェソ4章7-13節 (4) 今お話したのは、教会というのはキリストに向かって成長し、「キリストの満ちあふれる豊かさになるまで成長する」ということでした。しかも、教会は「キリストの体」だと言…

男は闘争的なのですが

11ヶ月の赤ちゃんとアルプスのウオーキング ・ 音色の美しい教会 (上) エフェソ4章7-13節 (1) 今日の13節に、「わたしたちは皆、神の子に対する信仰と知識において一つのものとなり、成熟した人間になり、キリストの満ちあふれる豊かさになる…

真理の柱である教会

アルプスにはいろんな妖精が住んでいました。 (右端クリックで拡大) ・ 真理の柱である教会 (下) Ⅰテモテ3章8-16節 (3) 以上、長々ご説明しましたが、パウロはなぜ監督や奉仕者の資格をこれほど厳格に捉えたのでしょう。 エフェソは異教の地です…

こころが匂ってきます

アルプスの一つ目お化けがグリュンぜーへの道にありました。 (右端クリックで拡大) ・ 真理の柱である教会 (中) Ⅰテモテ3章8-16節 (2) 以上を総括するかのように、次に、「清い良心の中に信仰の秘められた真理を持っている人でなければなりませ…

大酒を飲まず

ゴルナーグラート号 ・ 真理の柱である教会 (上) Ⅰテモテ3章8-16節 (1) 今日の箇所は教会の奉仕者についてです。奉仕者というのはディアコンと言います。ここからドイツで発達したディアコニッセ、奉仕女運動というのが生まれました。今日はそれは…

打ち勝てない罪に打ち勝っていただく

ゴルナーグラートの展望台兼ホテル。一瞬にしてガスります。 (右端クリックで拡大) ・ 聖霊に満たされた人々 (下) 使徒言行録2章1-4節 (4) どうして、そのような者に変えられたのでしょう。その一つの視点を、2章37節以下が提供してくれます。…

脅しに屈しない人たち

3089mにある山の上の教会(ゴルナーグラートで) (右端クリックで拡大) ・ 聖霊に満たされた人々 (中) 使徒言行録2章1-4節 (2) ペンテコステの出来事はここで終わりません。これは、ほんの入口であり序章です。ここから始まり、弟子たちの心…

ペンテコステは霊が乗り移った状態ではありません

ゴルナーグラートから見るグレンツ・グレッチャー氷河。左端の山がモンテ・ローザ4634m、正面はリスカマン4527m。 (右端クリックで拡大) ・ 聖霊に満たされた人々 (上) 使徒言行録2章1-4節 (1) 今日はペンテコステ礼拝です。弟子たちに聖霊が降り…

お皿を一枚割っただけで離婚

「ハイジ」の日本版アニメのヨーゼフのような犬でしたが、一日中有料ツーショットに使われ、ああシンドといったところでした。 右端クリックで拡大 ・ 永遠の法の下で生きる (下) ルカ16章14-18節 (3) 小さな事に目くじらを立てるような生き方や…

王族の一人

ゴルナーグラートに着くとみな思わず襟を立てました。 ・ 永遠の法の下で生きる (中) ルカ16章14-18節 (前回から続く) 次に、「人に尊ばれるものは、神には忌み嫌われるものだ」と言われました。人に尊ばれる。それ自体は悪くありません。ただ、…

幸福な人のリスト

登山鉄道の途中リッフェルアルプ駅から麓までの散策コースがあります ・ 永遠の法の下で生きる (上) ルカ16章14-18節 (1) 今日の箇所は短い箇所ですが3つの事柄が扱われ、しかもいずれも律法が共通の問題になっています。 イエス様はすぐ前の1…