2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

あと一日待てばいい

ウイーンで見るフェルメールの「絵画芸術」はまた違った訴えをします。背後にナチスによる歴史があるからでしょう。 ・ Aー被災地名ーからの手紙 (下) Ⅱテサロニケ3章1-5節 (今回は実際の題をブログでは変更します。また登場する牧師は仮名です。) …

被災教会の美辞麗句でない姿。

「雪中の狩人」の日常性と非日常性のコントラストに感動を与えられました。ウイーンで。 ・ Aー被災地名ーからの手紙 (中) Ⅱテサロニケ3章1-5節 (今回は実際の題をブログでは変更します。また登場する牧師は仮名です。) (2) さて、今日は「Aー…

教会は竈(かまど)に似ている

石神井川に来る鴨たちは6種類ほどです ・ Aー被災地名ーからの手紙 (上) Ⅱテサロニケ3章1-5節 (今回は実際の題をブログでは変更します。また次回に登場する牧師は仮名です。) (1) 1節以下に、「終わりに、兄弟たち、わたしたちのために祈って…

イエスがサタンに誘惑されたら

シュテファン教会(ウイーン) ・ どこにいても君を守る (下) 詩篇91篇1-16節 (3) マタイ26章を見ると、イエスはゲッセマネの園で、「アバ、父よ。できることなら、この杯を私から過ぎ去らせて下さい」と祈られ、2度目には、「父よ、私が飲ま…

サタンはなぜイエスを試したか

時期はずれの写真ですが… ・ どこにいても君を守る (中) 詩篇91篇1-16節 (2) この詩篇は巡礼の歌だと言われています。人々はこの歌を歌いながら、山の上にある町エルサレムに向かって旅したのです。当時の旅は危険でしたから、エルサレムに無事に…

翼の下に潜り込んだヒヨコ

アベノミクスでどれだけ高い塔を築いても ・ どこにいても君を守る (上) 詩篇91篇1-16節 (1) 「いと高き神のもとに身を寄せて隠れ、全能の神の陰に宿る人よ、主に申し上げよ。『わたしの避けどころ、砦、わたしの神、依り頼む方』と。」 この詩篇…

ひさのさんのこと

・ M.ひさのさん記念礼拝 第2コリント6章10節 2013年2月10日 (1) M.ひさのさんは、1917年(大正6年)8月12日に南アルプスの山麓の村、曲輪田のT家のご長女としてお生まれになり、先月17日の夕刻、主の御元に召されました。95歳…

思いと反対のことをしてしまう自分

・ 救いとなる真理を愛そう (下) Ⅱテサロニケ2章1-12節 (4) 最後に、「彼らが滅びるのは、自分たちの救いとなる真理を愛そうとしなかったからです」とありました。ここからもう一つのことを考えさせられました。 自分には救いとなる真理が真理であ…

「末吉」のおみくじ

私の目の前に突如現れたハト ・ 救いとなる真理を愛そう (中) Ⅱテサロニケ2章1-12節 (2) 聖書に戻りますが、3節以下で、「誰がどのような手段を用いても、だまされてはいけません」と述べ、「なぜなら、まず、神に対する反逆が起こり、不法の者、…

パウロとジェーコブ・バーネット君のこと

ある日のテゼ ・ 救いとなる真理を愛そう (上) Ⅱテサロニケ2章1-12節 (序) 久し振りに第2テサロニケに戻って来ました。テサロニケ教会はパウロの伝道によって西暦49年頃に生まれました。その後この教会を通して、マケドニア州や周辺の諸州にも主…

やはり軸足が大事です

大自然の中で見る木は光っていました。見えますか、光が。 ・ やはり軸足が大事です (下) ルカ12章13-21節 (3) そして、「こうしよう。倉を壊して、もっと大きいのを建て、そこに穀物や財産をみなしまい、こう自分に言ってやるのだ。『さあ、こ…

神さま雇って下さい

わが教会のクリスマス・イヴで ・ やはり軸足が大事です (中) ルカ12章13-21節 (2) 余談が長くなりましたが、イエスは男の話しを聞かれて、「誰が私を、あなたがたの裁判官や調停人に任命したのか」と言われ、一同に向かって、「どんな貪欲にも…

おかしなカラクリ 2つ

行ってみなければわかりません写真では。時々腹に響く遠雷のような音がしていました。富士の裾野は。 ・ やはり軸足が大事です (上) ルカ12章13-21節 (1) 群衆の一人がイエス様に、「先生、私にも遺産を分けてくれるように兄弟に言って下さい」…