2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

償い方なければ

3日の新年礼拝の後、各部屋に分かれてお祈りを致します。 右端クリックで拡大 ・ 故 K男さんの葬儀説教(下) 詩編90篇 (3) A子さんは東北の大きな鋳物工場のお嬢さんです。やはり良家の出です。A子さんが商業高校を出てスバルの車の秋田店の店員を…

K男さんの葬儀説教

東京港自然公園 ・ 故 K男さんの葬儀説教(上) 詩編90篇 (1) A子さんが長く支えられ、A子さん宅に長く居候しておられたパートナーのK男さんが、21日に68歳で亡くなられました。朝は元気に新聞を取りに1階に降り、その後トイレに行ったり普段…

一年を締めくくる

若い人たちが多いカタコンブで入場を待つ人たち 右端クリックで拡大 ・ 一年を締めくくる (下) マタイ5章21-26節 (2) 教会婦人のリーダーがいました。皆の尊敬を集めていました。何故でしょう。その方の所に色々な人が愚痴を言いに行くので、その…

兄弟と仲直りする

東京港 野鳥公園のホシハジロの群れ 右端クリックで拡大 ・ 一年を締めくくる (中) マタイ5章21-26節 (1) 今日の聖書はあまり取り上げられない所ですが、山上の説教の中の重要な個所です。これは、イエス様が、周りを多くの群衆が取り囲む中で、…

童話「ともしび」に教えられました

2015年 イヴ・キャンドル・サーヴィス 右端クリックで拡大 ・ 一年を締めくくる (上) マタイ5章21-26節 (序) 皆さんはこの1年をどう締めくくろうとしていらっしゃるでしょか。私自身、感謝を覚えるものもありますが、済まなかった、ご免とい…

学者たちの謙遜

2015年 イヴ・キャンドル・サーヴィス 右端クリックで拡大 ・ ひざまずく王たち (下) マタイ2章1‐12節 (4) 以上振り返ってみると、イエス・キリストの誕生は実に密かです。ひっそり静まるベツレヘムの家畜小屋で、隣近所にも知られることなく生…

キリストの誕生は密かだった

板橋大山教会のキャンドル・サーヴィス 右端クリックで拡大 ・ ひざまずく王たち (上) マタイ2章1‐12節 (1) クリスマスおめでとうございます。20日にこの会堂に溢れる方々とクリスマス礼拝を致しましたが、それから4日でその余韻が胸に残ってい…

大事なのは信頼を作りだすこと

クリスマス・イヴのキャンドル・サーヴィスを待つ板橋大山教会 24日(木)午後6時30分から7時30分 誰でも参加できます 右端クリックで拡大 ・ 牧人らの降誕祭(クリスマス) (下) ルカ2章8-12節 (3) ある人が、「救い主が来られたのは、人…

10年の難民生活

クリスマス・イヴのキャンドル・サーヴィスを待つ板橋大山教会 24日(木)午後6時30分から7時30分 誰でも参加できます 右端クリックで拡大 ・ 牧人らの降誕祭(クリスマス) (中) ルカ2章8-12節 (前回から続く) 難民はどういう目で見られる…

クリスマスの香りが

クリスマス・イヴのキャンドル・サーヴィスを待つ板橋大山教会 24日(木)午後6時30分から7時30分 誰でも参加できます 右端クリックで拡大 ・ 牧人らの降誕祭(クリスマス) (上) ルカ2章8-12節 (序) クリスマスおめでとうございます。主の…

天国への窓

セーヌ川クルーズ 右端クリックで拡大 ・ 天国への窓 (下) ヨハネ福音書1章14-18節 (2) 15節は洗礼者ヨハネのことを語りますが、既に6節以下で触れましたから今日は飛ばしましょう。で、16節は、「わたしたちは皆、この方の満ちあふれる豊か…

気高さはあるか

セーヌ・クルーズ船の客たち 右端クリックで拡大 ・ 天国への窓 (上) ヨハネ福音書1章14-18節 (序) 日本最初の知的障碍児の福祉施設は滝乃川学園だそうです。立教女学院の教頭であった石井亮一というキリスト者が北区の滝野川で始めた施設で、今は…

痛快な信仰

セーヌ・クルーズから(6) 右端クリックで拡大 ・ 神のよる誕生(下) ヨハネ1章10-13節 (2) さて次の12節は、「しかし、言(ことば)は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた」と語ります。世には、心ない人…

心に届く言葉、届かぬ言葉

ある日の午後ひとりでした。鳩も セーヌ川から(5) 右端クリックで拡大 ・ 神のよる誕生(上) ヨハネ1章10-13節 (序) 先週の1節から9節までに、何回も言(ことば)、元のギリシャ語でロゴスという言葉が出て来ました。ロゴスは真理や理性、まこ…

ひかりの証人

セーヌ川からのノートル・ダム(4) 右端クリックで拡大 ・ ひかりの証人 (下) ヨハネ1章1-9節 (3) やっと今日の題の所に着きました。しんどかったですね。6節は語ります。「神から遣わされた一人の人がいた。その名はヨハネである。 彼は証しを…

闇のまま生涯が終わらぬように

セーヌ川からのノートル・ダム(3) 右端クリックで拡 ・ ひかりの証人 (中) ヨハネ1章1-9節 (2) さて次の4節は、「言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった」と語ります。 ヨハネ…