2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

全盲のモハメド君

Taize村に上る道 ・ 悲しんだ資産家議員 (下) ルカ18章15-23節 (4) 暫く前に新聞を見ていましたら、「東京は音と匂いに溢れている」と語って、白い杖を手に東京を歩くスーダン人のイスラム教徒、モハメドさんのことが載っていました。 食欲をそ…

悲しんだ資産家議員

休日、Ameugny村に遊びに来ていたお母さんと子どもたち(3) ・ 悲しんだ資産家議員 (中) ルカ18章15-23節 (2) イエスが、「子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない」 と弟子たちに話しておられた時に、…

乳飲み子に学ぶ

Ameugny村で(2) ・ 悲しんだ資産家議員 (上) ルカ18章15-23節 (序) 今日は18節以下を中心にお話をさせて頂きます。ここに登場する議員はユダヤの当時の最高法院、今の日本なら国会議員ですが、大金持ちの資産家議員ということです。 (1) …

小鳥たちの遺言

隣り村のAmeugnyで(2) 右端クリックで拡大 ・ 柔和な人たち (下) マタイ5章1-12節 (3) ミッドウェイ諸島というと70数年前、日米の海戦、大戦闘が繰り広げられた海域です。膨大な戦死者が出ました。外国の知人が、その一つの無人島の短いビデ…

地球に対する柔和さ

隣り村のAmeugnyで 右端クリックで拡大 ・ 柔和な人たち (上) マタイ5章1-12節 (1) 今お読み頂いたのは、イエスが弟子たちと群衆に語られた「山上の説教(垂訓)」の最初の部分です。場所はガリラヤ湖の西岸、麦畑が緩やかな丘を覆う、日差しの穏…

夜を経験してから朝が来る

(右端クリックで拡大) Sercyからの帰り道 ・ 風味をそえる塩 (下) マタイ5章13-16節 (3) 最初に申しましたが、「あなた方は地(人々)の塩である」という時、私たちが自分に委ねられた人々に中に入って、塩味を持って気高くまた美しく接して行…

国家が牧師資格を剥奪しても

(右端クリックで拡大) 「和解の教会」の中央。ブラザー達の席の最後尾にこのイコンが置かれています。 ・ 風味をそえる塩 (中) マタイ5章13-16節 (2) 暮れの29日から1月2日まで、テゼ共同体のヨーロッパ大会が今回はチェコのプラハであり、…

風味をそえる塩

何をする人と思います?1軒しかないSercy村のブルゴーニュ・ワイン農家で働くAさんです。 農場の納屋で試飲して求めました。ここのチーズはそれは絶品で、白ワインは素晴らしいです。 農場主の老人は全く英語ができませんがAさんはきれいな英語を話しまし…

中学3年で家の購入契約

霧にけぶるテゼ ・ 最初の弟子たち (下) ヨハネ1章35-42節 (3) シモンがイエスの所に連れて行かれると、イエスは彼を見つめて、「あなたはヨハネの子シモンであるが、ケファ――『岩』という意味――と呼ぶことにする」と言われた」のです。 イエスは…

兄弟伝道

彼にかわって、今日からは私が主役よネェ~…メェ~ ・ 最初の弟子たち (中) ヨハネ1章35-42節 (2) 2人は話をする中で、イエスがメシア即ちキリストであると信じるまでになり、その信仰を持ってアンデレは兄弟シモン・ペトロのところに出掛けたの…