2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

塩味は火でつける

劇場前の聡明そうな女子高生たち。 右端クリックで拡大 ・ 火で味付けしなさい (下) マルコ9章42‐50節 (3) ところが、一転、次の43節からは、当のキリスト者自身への警告になります。「もし片方の手があなたをつまずかせるなら、切り捨ててしま…

謙遜でなく本心から

大空に浮かぶ自転車のスポーク?ロンドン・アイ 右端クリックで拡大 ・ 火で味付けしなさい (中) マルコ9章42‐50節 (2) 次の42節も胸を熱くさせられる言葉です。これは41節とは反対の視点からですが、同じ事が語られています。「わたしを信じ…

「小さな者」の香り

テムズ川沿いのシェークスピア・グローブ劇場 右端クリックで拡大 ・ 火で味付けしなさい (上) マルコ9章42‐50節 (1) 41節、42節には、何か胸にグッと迫って来るものがあります。「キリストの弟子だという理由で、…一杯の水を飲ませてくれる者…

平和への招き

シェークスピア・グローブ劇場の観覧席と青空天井。左に舞台。 右端クリックで拡大 ・ 空腹のつらさ (下) マルコ8章1-10節 (3) 聖書に戻りますと、7月の夏季集会で「主の祈り」を学びました。「主の祈り」はどこをとっても素晴らしいですが、今日…

一切れのパンのため罪を犯す

百歳?の貴い手 Independent ・ 空腹のつらさ (中) マルコ8章1-10節 (2) 「空腹のつらさ。」これをどう見るかです。 私たちは今、特に過去の歴史を勉強することが必要になっています。戦前生まれの人が今やたった2割になり、8割が戦後生まれにな…

同じものを見ながら真相が見えない

ハテ何でしょう? シェークスピア・グローブの帽子。劇場は青天井、日差しが強い時にかぶります。 雨の時は傘を差して観るそうですよ。 右端クリックで拡大 ・ 空腹のつらさ (上) マルコ8章1-10節 (1) 今日は4千人の給食の出来事から学ぼうとして…

仕える者になろう

夏の空に飛ぶ宝石とも言えるギンヤンマが、昨夜なんと都内の我が家を訪れました。 小学生の頃、ギンヤンマの色彩、羽の軽やかさ、曲線、そして透ける4枚の翅たちに魅せられたのでした。 同じように魅せられたデザイナーがいたのでしょう。女性たちの衣装に…

躓(つまづ)きは目覚めの時

シェークスピア・グローブ劇場の売店で。意味はおぼろげにしか分かりません。 右端クリックで拡大 ・ 仕える者になろう (中) ヨハネ12章20‐26節 (3) イエスは2人からその事を聞くと、「人の子が栄光を受ける時が来た」とおっしゃいました。この…

愛とお大切

テムズ川に面するシェークスピア・グローブ劇場で「真夏の夜の夢」のTシャツを手に入れました。 ・ 仕える者になろう (上) ヨハネ12章20‐26節 (序) Aさんの視力が更に悪くなり、礼拝の司式の日は他の役員がサポート下さるようになりました。障が…

地球全体も教会も多様性

Shakespeare's Globe Theatreはイギリス式の野外能舞台だった。 周りを3階建の指定席が囲むが、開演が近づきかぶりつきの立見席に若者客が陣取り始めた。 右端クリックで拡大 ・ 同じ神の働き (下) Ⅰコリント12章1-11節 (3) 多様性と統一性とい…

ブキッチョでも素晴らしい

ロンドンのShakespeare's Globe Theatreで 右端クリックで拡大 ・ 同じ神の働き (中) Ⅰコリント12章1-11節 (2) では教会では霊的な賜物をどう考えるのか。4節以下は先ず、「賜物にはいろいろありますが、それをお与えになるのは同じ霊です」と書…

腕っぷしの強い者

ブルゴーニュのワイン農家の姉ちゃん 右端クリックで拡大 ・ 同じ神の働き (上) Ⅰコリント12章1-11節 (序) 今朝は嬉しいですね。久しぶりにAさんが見えていますし、Bさんも来られました。讃美歌にBさんの歌声がハモっていました。他にも何回目…

取るに足らぬ僕

Shakespeare's Globe TheatreのレストランSwan 右端クリックで拡大 ・ 取るに足らぬ僕 (下) ルカ17章7-10節 (2) この事から私は自分自身の事を振り返ります。では私はどうなのか。この半世紀ほど、キリスト者として、牧師として、「私は取るに足…

パパのような神

クライスト・カレッジの正門で。オックスフォード大。 右端クリックで拡大 ・ 取るに足らぬ僕 (中) ルカ17章7-10節 (1) さて、この17章には、雑多な話が出て来て、それぞれ趣旨が違います。1節からは信仰に生きる者を躓かせる者の罪の大きさが…