2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

私はいったい誰?

マレ地区に残る貴族の館の1つはカルナヴァレ博物館になっています (右端クリックで拡大 ・ 私はいったい誰? (下) ルカ20章20-26節 (3) さてイエスは、受け取った税金納入に使う貨幣を見せながら、「では、皇帝のものは皇帝に、神のものは神に…

適当に一生を終えるだけ

マレ地区を歩ききれいなリボンを求めました。 (右端クリックで拡大 ・ 私はいったい誰? (中) ルカ20章20-26節 (2) 回し者たちはこう言いました。「先生、わたしたちは、あなたがおっしゃることも、教えてくださることも正しく、また、えこひい…

シッポをつかんで叩きつけろ

日本で一番古い隅田川の花火 (右端クリックで拡大 ・ 私はいったい誰? (上) ルカ20章20-26節 (序) 私たちはいったい誰なのでしょう。むろん私は私ですし、私は紛れもない私自身のものです。しかし私は他の多くの人たちの中で生き、私自身のもの…

分かち合う生活

ヴォージュ広場で見たパリの街角 右端クリックで拡大 ・ 分かち合う生活 (下) マタイ25章31-46節 (3) 年々、社会は激しい競争社会になり、朝からスポーツカーでゴルフに行ったり羽振り良くしている人もいますが、多くの人がヒーヒー言って疲れて…

貧しい発想

ヴォージュ広場の学生たち 右端クリックで拡大 ・ 分かち合う生活 (中) マタイ25章31-46節 (2) さて、王なる方が玉座から、「お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、 裸の…

本当のことが明らかにされる

マレ地区のショーウインドー ・ 分かち合う生活 (上) マタイ25章31-46節 (序) マタイ25章には、最後の審判を暗示する「10人の乙女の譬え」と「タラントンの譬え」、そして今日の「すべての民族の裁き」の3つの譬えが語られています。しかし…

この世で一番腹を満たすパン

マレ地区を散策しました ・ 莫大な相続財産 (下) ルカ20章9-19節 繰り返しますと、自分たち指導者が、イエスは不合格だ、落第だと言っているのに、神はイエスを隅の一番重要な親石にされると、詩編が預言していると言われて、いきり立ったのです。 …

捨てられた石が隅の親石になる

アウシュヴィッツに送られたレジスタント一家を偲ぶ碑 ・ 莫大な相続財産 (上) ルカ20章9-19節 (1) 今日の所には、邪(よいこし)まな小作人たちが登場します。譬(たと)えですからいいですが、とんでもない小作たちで色々なことを考えさせられ…

離婚した彼女と再婚しました

パリ最古の建物サンス館1475-1507 (右端クリックで拡大 ・ 甕(かめ)とブドウ酒の譬え (4) エレミヤ13章12-27節 (4) エレミヤ13章はここで終わります。だが私は申します。誰もエチオピア人の肌も豹の斑点も変えることはできない、だが、神…

世界に恥を晒すでしょう

パリ市庁舎 (右端クリックで拡大 ・ 甕(かめ)とブドウ酒の譬え (3) エレミヤ13章12-27節 (3) 18節は、王と太后(たいこう)に対する言葉です。最後から2番目の王エホヤキンとその母です。先週申しましたように、もう王国は崖っぷちにいま…

闇の一歩手前です

最高裁判所 (右端クリックで拡大 ・ 甕(かめ)とブドウ酒の譬え (2) エレミヤ13章12-27節 (2) 神がこう語られるのは、本来裁くためではありません。彼らが自分の罪を告白して神に栄光を帰すためでした。15節はこう言います。「聞け、耳を傾…

酔っ払って罪が楽しく

あの日あの時は12時40分でした。 右端クリックで拡大 ・ 甕(かめ)とブドウ酒の譬え (1) エレミヤ13章12-27節 (1) 先週に続き、今日は12節以下ですが、ここでは「甕(かめ)とブドウ酒の譬(たと)え」が語られます。「イスラエルの神、…

私の誇らしい冠

搭上からセーヌの上流を臨む (右端クリックで拡大) ・ 私の誇るべき冠 (下) エレミヤ13章1-27節 (2) そこで、主の言葉が彼に臨みます。「このように、わたしはユダの傲慢とエルサレムの甚だしい傲慢を砕く。この悪い民はわたしの言葉に聞き従う…