2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

いずこにも光がある

ノートル・ダム大聖堂を覚えて11 北側の道を隔てた建物から 右端クリックで拡大 ・ いずこにも光がある (下) 使徒言行録8章1‐4節 (2) 以上がこの個所のあらましですが、ここから先ず考えさせられるのは、1)彼らは迫害を受けて、いつかは復讐をし…

日本に抵抗した人々

ノートル・ダム大聖堂を覚えて10 扉の文様 右端クリックで拡大 ・ いずこにも光がある (中) 使徒言行録8章1‐4節 (1) サウロはやがてパウロと名乗るキリスト者になる人物ですが、この時はステファノの殺害に賛成していたのです。7章の最後で起こっ…

潮流の衝突

ノートル・ダム大聖堂を覚えて 9 右端クリックで拡大 ・ いずこにも光がある (上) 使徒言行録8章1‐4節 (序) 皆さんはだいたい関東の方ですから、鳴門海峡の渦潮(うずしお)をご覧になった事はいらっしゃらないかも知れません。ああ、いらっしゃいま…

19年 墓前礼拝

ノートル・ダム大聖堂を覚えて 8 右端クリックで拡大 19年5月墓前礼拝 ヨハネ黙示録3章20節 ヨブ記9章6、9、11節 ヨブ記12章7‐10節 (1) この礼拝は、ここに葬られた50人程の皆さんを覚えての墓前礼拝ですが、Aさんの納骨の辞も兼ねて…

挫折が始まりでした

ノートル・ダム大聖堂を覚えて 7 右端クリックで拡大 背後の祈り (下) ルカ6章12‐16節 (3) さて12人はどんな男たちでしょう。少し詳しく辿りますと、先ず、「イエスがペトロと名付けられたシモン、その兄弟アンデレ」。彼らはガリラヤ湖の漁師…

再び立ち直ったら

ノートル・ダム大聖堂を覚えて 6 右端クリックで拡大 背後の祈り (中) ルカ6章12‐16節 (2) どうして、夜を徹する程の重い、真剣な祈りをされたのでしょう。そのきっかけは、12人の選びの直前の、6章の最初で、イエスとファリサイ人たちの安息…

歴史の夜明けのために

ノートル・ダム大聖堂を覚えて 5 右端クリックで拡大 背後の祈り (上) ルカ6章12‐16節 (1) イエスの12使徒たちはイスラエルの12部族と関係があります。彼らはこれまでの古いイスラエル民族でなく、新しいイスラエルの12部族を象徴するもの…

天使のような顔

ノートル・ダム大聖堂を覚えて4 いざ、幼児虐殺に向かえ 右端クリックで拡大 ・ 天使のような顔 (4) 使徒言行録6章8‐15節 (3) このような訳で最高法院の議員らは皆、今、目の前で告訴され、非難されて立っているステファノに一斉に目を向け、注目…

人類の歴史に何があったのだろう

ノートルダム大聖堂を覚えて3 アダムとエヴァ 右端クリックで拡大 ・ 天使のような顔 (3) 使徒言行録6章8‐15節 (2) さて、リベルテンの人たちは偽証人を立てて、次のように訴えさせたのです。「この男は、この聖なる場所と律法をけなして、一向に…

さっきはごめん

ノートルダム大聖堂を覚えて2 カインとアベル 右端クリックで拡大 ・ 天使のような顔 (2) 使徒言行録6章8‐15節 (1) さて今度は使徒言行録6章ですが、ペンテコステの後、エルサレムに誕生した初代の教会はユダヤ教当局と議会による逮捕や投獄があ…

悲しみを知るから悲しむ人の所に行く

ノートルダム大聖堂を覚えて 1 右端クリックで拡大 ・ 天使のような顔 (1) 使徒言行録6章8‐15節 (序) 今日は手違いで、子どもたちへのメッセージはご準備していらっしゃいませんので、ピンチヒッターで、うまくお話しできるかどうか分かりませんが…

傍を通られても気づかない

エルサレム入城~オリブの園で眠るペトロ、パリ・ノートルダムを記念して 右端クリックで拡大 ・ 役員の使命 (4) 使徒言行録20章28節 (3) ここには羊飼いのイメージが多く使われていますが、世話とは羊を養い育てることで、あなた方は群れの世話を…

焼かれても焼けないもの

受胎告知~幼児虐殺。パリ・ノートルダムを記念して 右端クリックで拡大 ・ 役員の使命 (3) 使徒言行録20章28節 (2) こうして今日の28節に入り、いよいよ長老の使命。今日の言葉で言えば、エフェソ教会の役員の使命を簡潔に述べます。「どうか、…