2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

10月31日は何の日って?決まってます…

リヨン美術館で(2) 右端クリックで拡大 ・ 心を一つにしよう (中) Ⅰコリント1章10‐17節 (2) このように語って、次に彼は具体的問題に入って行きます。事実あなた方の間に重大な、シリアスな問題が起こっていると、クロエの家の者たちから聞いて…

勝手な事を言わず…

リヨン美術館で 右端クリックで拡大 ・ 心を一つにしよう (上) Ⅰコリント1章10‐17節 (1) 今日は、コリントの信徒への手紙の第Ⅰに入って3回目です。この異教文化の盛んで猥雑な、ローマに次ぐ国際商業都市については既に触れました。パウロがこの…

人生の帳尻は合うのか

正門前からのリヨン美術館中庭 右端クリックで拡大 ・ 人生の帳尻は合うのか (下) Ⅰコリント1章4-9節 (3) ところで、それに続く言葉はどういうことでしょう。「キリストについての証しがあなたがたの間で確かなものとなったので、その結果、あなた…

結ばれ、喜び、豊かにされて…

ローヌ川辺の白鳥 右端クリックで拡大 ・ 人生の帳尻は合うのか (中) Ⅰコリント1章4-9節 (1) さて、パウロは今日の所で、「わたしは、あなたがたがキリスト・イエスによって神の恵みを受けたことについて、いつもわたしの神に感謝しています」と述…

ある日の石神井川

どんな3人組と思いますか。リヨンで。 右端クリックで拡大 ・ 人生の帳尻は合うのか (上) Ⅰコリント1章4-9節 (序) 先日、王子からの帰りに石神井川に沿って歩いていましたら、50代程の女性を乗せた車椅子を押す小柄な婦人がおられました。歩くと…

恨みをこえる道

板橋区民祭で 右端クリックで拡大 ・ 恨みをこえる道 (下) マルコ2章1-12節 (4) 今、アメリカの大統領選の討論会を世界が注目しています。8年前、弱冠47才のオバマ氏が第44代大統領になりました。日本では考えられませんが、父親はケニヤ人で…

まず第一に魂の癒し

板橋区民祭で 右端クリックで拡大 ・ 恨みをこえる道 (中) マルコ2章1-12節 (2) イエスは、天井から降ろされて来た男を見て、私の「子よ、あなたの罪は赦される」と言われました。男の必要は、先ず第一に魂の癒しだと見られたのです。 私たちは心…

脳の動脈瘤が…奇跡です

リヨンの公園で 右端クリックで拡大 ・ 恨みをこえる道 (上) マルコ2章1-12節 (序) 今日はマルコ2章から福音を聞きましょう。「イエスは再びカファルナウムに来られると」、とありました。カファルナウムはガリラヤ湖の西岸の町で、ここを拠点にイ…

涙は口よりものを言う

テロ―広場の噴水の彫刻は必見。心打たれました。 右端クリックで拡大 ・ 聖なる者たち (下) Ⅰコリント1章:1‐3節 (3) 他にも色々申し上げたいことがありますが、追々お話しすることにして、別の角度から今日の個所を考えましょう。 フロイスの「日本…

40年顕微鏡をのぞき続ける

ブックストアに入ろうとしたら……騙し絵でした! 右端クリックで拡大 ・ 聖なる者たち (中) Ⅰコリント1章:1‐3節 (2) 次に、「コリントにある神の教会へ、すなわち、至るところでわたしたちの主イエス・キリストの名を呼び求めているすべての人と共に…

150枚の手書きの手紙

テロ―広場に建つリヨンの市庁舎。騎馬像はアンリ4世。 右端クリックで拡大 ・ 聖なる者たち (上) Ⅰコリント1章:1‐3節 (序) 今日から暫らくコリントの信徒への手紙を取り上げたいと思います。月に2度ほどの割でここから福音を聞きたいと思いますが…

私の武器

この頃は何かと物騒です……リヨンの街角で 右端クリックで拡大 ・ 鳥のように逃れよ (下) 詩編11篇1-7節 Ⅱコリント4章7―10節 (3) 先程の第Ⅱコリント4章に、「このような宝を土の器に納めています。この並外れて偉大な力が神のものであって、わ…

良寛さんと詩編に想う

リヨンは美食と共にマリオネットの町。作りは雑ですが個性的で魅力溢れます。これは喫茶店で。 丘にあるガダニュ博物館にはマリオネット人形館があり、世界の人形たちが集まっています。 右端クリックで拡大 ・ 鳥のように逃れよ (中) 詩編11篇1-7節 …

誘惑の声

昼時にぷらっと入ったレストランでしたが、リヨンの味は思い出すだけでもあごが落ちそうです 右端クリックで拡大 ・ 鳥のように逃れよ (上) 詩編11篇1-7節 Ⅱコリント4章7―10節 (序) 「鳥のように逃れよ」とありますが、今日は1節にある誘惑の…