2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

麻の帯の譬え

搭上の彫像たち (右端クリックで拡大) ・ 私の誇るべき冠 (上) エレミヤ13章1-27節 (序) 今日は久しぶりにエレミヤ書を取り上げましたので、初めに預言者エレミヤについて申しますと、彼はエルサレムの近郊アナトトの祭司の息子で、まだ未熟な青…

サメに襲われた高校生

ノートルダムの塔上から ・ 伸び伸びと今を生きよ (下) ルカ20章1-8節 (2) するとイエスは、では私もただ一つ質問をするから答えて下さいと言って、「ヨハネの洗礼は、天からのものだったか、それとも、人からのものだったか」とお尋ねになったの…

与党も野党も一丸となって

ノートルダムの塔上からエッフェル塔を臨む ・ 伸び伸びと今を生きよ (中) ルカ20章1-8節 (1) 1、2節にこうありました。「ある日、イエスが神殿の境内で民衆に教え、福音を告げ知らせておられると、祭司長や律法学者たちが、長老たちと一緒に近…

希望を見逃さないように

東から見た貴婦人 ・ 伸び伸びと今を生きよ (上) ルカ20章1-8節 (序) ルカ20章には5つの論争が記録されています。その殆どは、エルサレムの特権階級が仕掛けた、イエスを陥れようという悪意ある論争です。 それは、直前の19章47、48節で、…

6月14日夏季集会の感想

ある1年生 (右端クリックで拡大 ・ 命の水を汲もう (夏季集会の感想) マタイ6章5-15節 (以下は、6月14日(日)の礼拝と午後のグループの話し合いの後に夏季集会の感想をお書き下さったものです。終わりの会で各グループが発表しました。ごく短…

なぜ赦しが大切か

そのベストスポットは、そら、橋の欄干に二人を結びつける鍵で一杯 (右端クリックで拡大 ・ 命の水を汲もう (下) マタイ6章5-15節 (3) イエスは「主の祈り」をお教えになった後、一旦そこで終わったのに、何故か再び、「もし人の過ちを赦すなら、…

主の祈りと今日

ノートルダムのベストスポット (右端クリックで拡大 ・ 命の水を汲もう (中) マタイ6章5-15節 (2) さて、祈りの根本精神を語られた後、イエスは「こう祈りなさい」と言って、9節から、「主の祈り」を教えられました。これは、私たちに教えられま…

密かに密室でする祈り

地べたから見たノートルダム (右端クリックで拡大 ・ 命の水を汲もう (上) マタイ6章5-15節 (序) 今日は礼拝から午後4時まで、「祈りを考える」という題で夏季集会を持って、この聖書個所を中心に考え合いますので、少し長くお話しさせて頂きます…

恐れず、尊敬を持って

南面のノートルダム 右端クリックで拡大 ・ 恐れず、尊敬して生きる (下) Ⅰテモテ6章1-2節 (3) さて2節は、主人が異教徒でなく、同じ信仰を持つ場合です。「主人が信者である場合は、自分の信仰上の兄弟であるからといって軽んぜず、むしろ、いっ…

浄化力を宿す人

シトローエンでパリ散歩 右端クリックで拡大 ・ 恐れず、尊敬して生きる (中) Ⅰテモテ6章1-2節 (2) 「トムじいやの小屋」にしても、このテモテ書にしても、暴力的な奴隷解放を煽っていません。それでは問題の根は解決しないからです。人の魂に届く…

気高い魂を持つ人でした

ノートルダム寺院 右端クリックで拡大 ・ 恐れず、尊敬して生きる (上) Ⅰテモテ6章1-2節 (1) 2か月ぶりに第Ⅰテモテに戻って来ました。これまで3章から、監督の資格や婦人の奉仕者について、また身寄りがないやもめに対して、青年テモテに対して、…

真理を抹殺する

ノートルダム寺院 右端クリックで拡大 ・ 褌(ふんどし)がゆるんでいる (下) ルカ19章45-48節 (2) イエスは、「わたしの家は、祈りの家でなければならない」と言われました。元のイザヤ書は「わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれるべき…

褌がゆるんでいる

板橋第1小の運動会 右端クリックで拡大 ・ 褌(ふんどし)がゆるんでいる (上) ルカ19章45-48節 (1) 今日の個所は宮清めと呼ばれて来た所です。この個所の並行記事が他の3福音書すべてにあります。この出来事は重要だからでしょう。 マタイでは…