2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

長老の目に光った涙

エッフェル塔を望む。ノートルダムを記念して 右端クリックで拡大 ・ 役員の使命 (2) 使徒言行録20章28節 (1) パウロはエフェソ長老たちを前に、こう切り出しました。「アジア州に来た最初の日以来、わたしがあなたがたと共にどのように過ごしてき…

心豊かな生活

ノートルダムを記念して。6分割のリヴ・ボールト 右端クリックで拡大 ・ 役員の使命 (1) 使徒言行録20章28節 (序) パウロは仲間たちと、ギリシャやマケドニア、現在のヨーロッパ側からアジア側に帰って来て、トルコの西岸の多島海を南下し、サモト…

貧しくても豊かに生きる

ノートルダムを記念して。内陣 右端クリックで拡大 ・ 死者の中におられない (下) ルカ24章1—12節 (2) さて今日の個所の後、13節以下に、エマオに降る2人の弟子たちに現れた、復活のイエスの出来事が出て来ます。その2人がエルサレムに急いで…

復活を信じられない正直な姿

南面。ノートルダムを記念して 右端クリックで拡大 ・ 死者の中におられない (上) ルカ24章1—12節 (1) イエス様の十字架の死後、3日たち、婦人たちは墓に行ったのです。遺体に香料を塗って、せめてもの小さな奉仕でお慰めしたい。心からお慕いし…

育てたいなら愛情が要る

ノートルダム内陣を飾る何枚ものレリーフも焼け落ちました 右端クリックで拡大 ・ 水の上にパンを投げよ (4) コヘレト11章1-6節 (3) 次は、「妊婦の胎内で霊や骨組がどの様になるのかも分からないのに、すべてのことを成し遂げられる神の業が分か…

お芝居の本質に触れました

セーヌに架かる Double橋からのノートルダム 右端クリックで拡大 ・ 水の上にパンを投げよ (3) コヘレト11章1-6節 (2) 3節は、「雨が雲に満ちれば、それは地に滴る」と語ります。古代の人がどうして水滴が雲に満ちて、持ちこたえられなくなって…

水の上にパンを投げよ

受難週の月曜日にノートルダムが炎上し70%が崩壊。 5年で再建すると̄マクロンさんが宣言しましたが、そんな安っぽいものでなく、 今後1000年に耐える文化的に価値あるものを再建するなら意味があるでしょう。 再建を大企業に任すのでなく、 ノートル…

何という空しさ

2019年4月15日受難週の月曜日にノートルダム炎上 尖塔が崩落した瞬間、胸に何かが突き刺さり思わず祈りました。 22世紀以降の人は誰も850年続いた香気馨るフランス文化の粋を見る事はないでしょう 右端クリックで拡大 ・ 水の上にパンを投げよ …

あなたは用いられます

アンブルサイドでタイ料理を食べました。私はもう行けませんが、あなたがもし行ったらぜひ食べて下さい。 安いが絶品です。 Jintana Thai Restaurant 右端クリックで拡大 ・ あなたは用いられる (下) マタイ21章1-11節 (3) イエスは、背の低い子…

繋がれる事、解かれる事

アンブルサイドのタイ料理は最高。日本にこんなにおいしいタイ料理があればなあ! 右端クリックで拡大 ・ あなたは用いられる (中) マタイ21章1-11節 (2) いずれにしろ、イエスは「それをほどいて、わたしのところに引いて来なさい」とおっしゃっ…

磔(はりつけ)にされる十字架を背負って歩く

ホテルの歴史は1742年に遡ります。パンフレットがそっと置いていました。 右端クリックで拡大 ・ ・ あなたは用いられる (上) マタイ21章1-11節 (1) 今日の個所は、少々気が早いですが、普通は棕櫚の主日である来週に読まれる聖書ですが、一…

荒波を越えて行く

ポターが愛した散歩道から帰ってやっと朝食にありつけました。 右端クリックで拡大 ・ 荒波を越えて行く (下) 使徒言行録5章27-42節 (2) すると33節にあるように、彼ら大祭司らは和らぐどころか、俄然いきり立って、怒りに燃えて彼らを「殺そう…

人に従うのでなく神に従います

ポターが愛した散歩道を約1時間歩きやっと人家が見える村に出ました。。 右端クリックで拡大 ・ 荒波を越えて行く (中) 使徒言行録5章27-42節 (1) すると、今日の個所になり、最高位の大祭司が威儀を正し、厳めしく、「あの名によって教えてはな…

命の言葉を語れとは

ポターが愛した散歩道。イギリスはどこに行っても牧場や農場を取り囲む茨の垣根が茂っています。 ・ 荒波を越えて行く (上) 使徒言行録5章27-42節 (序) 先ず、先週の個所から今日の個所に至るまでの経過をお話しますと、アナニアとサフィラの事件…