2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

存在の源であるひとりの神

谷川岳肩の小屋から天神峠への下り 右端クリックで拡大 ・ ひとりの神 (下) Ⅰコリント8章1-6節 (2) 次に、「自分は何か知っていると思う人がいたら、その人は、知らねばならぬことをまだ知らないのです。しかし、神を愛する人がいれば、その人は神…

知識は愛の僕(しもべ)

山頂近くの谷川岳肩の小屋 右端クリックで拡大 ・ ひとりの神 (中) Ⅰコリント8章1-6節 (1) コリントは古代ギリシャの代表的な都市ですが、クリスチャンは偶像に供えられた肉を食べていいのかどうかを常に気にしていました。 私たちが福井にいた頃、…

子どもたちとたっぷり福音を聞きました

谷川岳 オキの耳に行きました。暫らくすると一瞬スカッと晴れました。 右端クリックで拡大 ・ ひとりの神 (上) Ⅰコリント8章1-6節 (序) 今日はもう、私の話はいいんじゃあないでしょうか。どうですか。私たち大人も、子ども達と一緒にたっぷり福音を…

時は迫っている

図書館のユーモラスな彫刻 右端クリックで拡大 ・ 時は迫っている (下) Ⅰコリント7:25-35 (3) 後で歌う、讃美歌418番に、「① キリストの僕たちよ、主のみむねに従って、日ごとに証を立て、隣り人と共に生きる国をつくれ。キリストの僕たちよ…

泣かぬ者のごとく泣く

チャペルの小道 Chapel passage です。 右端クリックで拡大 ・ 時は迫っている (中) Ⅰコリント7:25-35 (2) そうした中で彼は、「定められた時は迫っています。今からは、妻のある人はない人のように、泣く人は泣かない人のように、喜ぶ人は喜ば…

家庭幸福のカギ

チャペルに入るとこんな聖書朗読台がありました。 右端クリックで拡大 ・ 時は迫っている (上) Ⅰコリント7:25-35 (序) 教会学校の子ども達だけでなく、大人の私たちにも心にしみるいいお話をしてくださいました。中国人でも日本人でも、謙遜とか…

待てぬか、時を

オックスフォード大 Belliolカレッジ構内の中庭Master's Garden 右端クリックで拡大 ・ 待てぬか、時を (下) Ⅰコリント7章17-24節 (3) イエス・キリストは世の終わりの終末的な希望を指し示すお方です。それはこの手紙のあちこちで見られるテーマ…

逆境を投げ出さない人を尊敬します

カレッジの構内は大木が繁り、車の音が少しもしない静寂の中で学生の談笑と美しい小鳥の声が聞こえます。 右端クリックで拡大 ・ 待てぬか、時を (中) Ⅰコリント7章17-24節 (2) パウロは、「割礼の有無は問題ではなく、大切なのは神の掟を守るこ…

心に平和があると

ベイリオル・カレッジのコモン・ルーム。ハリー・ポッターの有名な場面と似ています。 右端クリックで拡大 ・ 待てぬか、時を (上) Ⅰコリント7章17-24節 (1) 今日の個所に、割礼を受けている者とか、受けていない者。また自由人や奴隷が出て来ま…

男女と性

ベイリオル・カレッジに戻りました。マララさんが今年入学したオックスフォード大のレディ・マーガレットは少し北です。 右端クリックで拡大 ・ 男女と性 (下) Ⅰコリント7章1-7節 (3) パウロは3度にわたる小アジアとギリシャ各地の困難な大伝道旅…

心は熱すれど肉体弱し

オックスフォード大の学生からシティ・ガイドを受けました 右端クリックで拡大 ・ 男女と性 (中) Ⅰコリント7章1-7節 (2) 彼は夫婦問題でこう言います。「夫は妻に、その務めを果たし、同様に妻も夫にその務めを果たしなさい。妻は自分の体を意のま…

女性が理解しにくい領域

Wig & Penも Beerdもオックスフォードのパブ。かつらとペンの店ではありませんでした。 右端クリックで拡大 ・ 男女と性 (上) Ⅰコリント7章1-7節 (1) 先週申しましたが、この個所はコリント教会の特殊な問題に対し、パウロが返事を書いたものです。…