2018-01-01から1年間の記事一覧

骨抜きになった信仰

ウインダミア湖畔の町ボウヌスを歩く(1) 右端クリックで拡大 ・ 人類の初穂とは (中) Ⅰコリント15章12-20節 (1) さて、イエスの復活後、復活の主に出会った人たちは、「主の復活の証人」と呼ばれて活動しました。彼らは、復活の主が今も活き…

一致して一つに集まった教会

教会の庭で育った花々と礼拝。写真の赤色がうまく出ていなくってすみません。 右端クリックで拡大 ・ 人類の初穂とは (上) Ⅰコリント15章12-20節 (序) 今日は教会の庭で育った花々で飾りました。こんな小さな庭に咲いた花々ですが、この教会のよ…

安らぎと喜び

板橋区民祭の神輿。幾つかの神輿の担ぎ手は女性が半分。 外国人も担いでいて、背が20cmほど高いので彼らの苦労は見ちゃあおれません 右端クリックで拡大 ・ あなたの魂が休まる (下) マタイ11章28‐29節 (1) 「疲れた者、重荷を負う者は、だれで…

隠された意味がある

ボウヌスの町を歩きました 右端クリックで拡大 ・ あなたの魂が休まる (上) マタイ11章28‐29節 皆さんの中に犬を飼っている人、猫ちゃんを飼っている人はいますか?今日はお休みの人たちがあって、誰も犬猫を飼っている人はいないんだ。じゃあ、大人…

何を受け継ぎますか

ボウヌスの小さな宿。入ると美味なシェリー酒で歓迎されました。 右端クリックで拡大 ・ 何を受け継ぎますか (4) Ⅰコリント15章1-11節 (4) 復活のイエスの顕現は、色々な人に起ったが、私のような月足らずで生まれたような者にも起ったのですと…

善人づらして生き、朽ちる?

湖畔の町ボウヌスの中心街で下車。少し避暑には早い時期です。カメラ側の古い教会前にバス停がありました。 右端クリックで拡大 ・ 何を受け継ぎますか (3) Ⅰコリント15章1-11節 (3) 彼は、「最も大切なこと」として先ず、「キリストが、聖書に…

パウロの独創性

ウインダーメアから、湖畔の町ボウヌスは近くでした。時間があれば軽いウオーキングの距離です。 右端クリックで拡大 ・ 何を受け継ぎますか (2) Ⅰコリント15章1-11節 (2) さて、彼が語る「最も大切なこと」とは、あなた方に語っただけでなく、…

知識の切り売りでなく、生きる

ウインダーメアの駅前から市内バスに乗ろうとすると、空はどんより暗く曇り、 黒い石造りの家々が異様とも言える光景をかもし出していて、 思わず遥か遠く異境の地にやって来たと思いました さすがはケルト語圏です、ケルト風の模様もあります。 右端クリッ…

雑音の中で大切なものを聞き取る

湖水地方の玄関口、ウインダーミアに到着。ロンドンから約3時間。 右端クリックで拡大 ・ 愛を追い求めよう (下) Ⅰコリント14章1-5節 (3) 私たちはどんな事があっても、心が腐ってはならないのです。心を腐らせてキリストから離れてはいけません…

異言と預言

ピーター・ラビットの湖水地方へはヴァージン鉄道で行きオクセンホルムで乗り換えます。 右端クリックで拡大 ・ 愛を追い求めよう (中) Ⅰコリント14章1-5節 (2) さて今日の個所は、愛を追い求めることから、「霊的な賜物、特に預言するための賜物…

魂の静かなる沸騰

ロンドン・ユーストン駅は18のプラットフォームがありました。 右端クリックで拡大 ・ 愛を追い求めよう (上) Ⅰコリント14章1-5節 (1) 「愛の賛歌」と呼ばれるコリント前書13章が、先週で終わりました。皆さんはどれだけ自分にはもっと愛の心…

未熟さに失望するな

ケンジントン公園の一角で 右端クリックで拡大 ・ 最高のもの (下) Ⅰコリント13章8-13節 (3) 「それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。」 「それゆえ」とあります。まことの愛、アガ…

おぼろげな神

ケンジントン公園で、目の前に飛び出して来ました 右端クリックで拡大 ・ 最高のもの (中) Ⅰコリント13章8-13節 (2) パウロは更に言います。「わたしたちは、今は、鏡におぼろに映ったものを見ている。だがそのときには、顔と顔とを合わせて見る…

愛はしぼむ…

ダイアナが愛したケンジントン宮殿とその庭 右端クリックで拡大 ・ 最高のもの (上) Ⅰコリント13章8-13節 (序) 人生と生活の足場をしっかり築こうとすれば、神の愛の上に築くことをお勧めしたいと思います。本当に確かなものがあるとすれば愛です…

奥ゆかしさ

ロンドン、ケンジントン宮殿のダイアナ・メモリアルパーク 右端クリックで拡大 ・ Aさんを偲ぶ会 マタイ6章1-4節 (1) 「見てもらおうとして、人の前で何かをする…」とありました。 「見てもらおうとして」という事まで行かないが、自分がすることが…

愛を私に置き換えて読みましょう

チャリング・クロス駅から地下鉄エンバークメント駅まではすぐでした。 右端クリックで拡大 ・ 愛がなければ (下) Ⅰコリント12章31節b-13章8節a (2) 4節以下に入ります。先ず、ここに出ている「愛」を「イエス」に置き換えて読んでみましょ…

愛はたまもの

豊かな表情を持った、デューラーの「祈りの手」1508年。 ・ 愛がなければ (上) Ⅰコリント12章31節b-13章8節a (1) 「そこで、わたしはあなたがたに最高の道を教えます。たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも、愛がなければ、わ…

長命もよし、短命もよし

チャリング・クロス駅に着きました。ビルの左手にホテルがあって助かりました。なぜ助かったかは秘密です。 右端クリックで拡大 ・ 明日を思い悩むな (下) マタイ6章31‐34節 (2) 去年から次々召された親しい6人の兄弟姉妹の事を何度も申しますが…

神の前で手ぶらになる

イギリスの失業率は4.4%。ただ若年層は20%。 バスから見るとフリート通りの給食活動に沢山の人が群れていました。 右端クリックで拡大 ・ 明日を思い悩むな (中) マタイ6章31‐34節 (1) イエス様は、今日の6章25節以下で、野の花、空の鳥…

未来はそこにあった

セント・ポール大聖堂からフリート通りをチャリング・クロス駅まで2階建てバスに乗って満喫しました。 右端クリックで拡大 ・ 明日を思い悩むな (上) マタイ6章31‐34節 (序) 私たちの心や魂が何を求めているのか。どこを向いているかのが大事だと…

順位のために生きるのか

シェークスピア・グローブからテムズ川にかかるミレニアム橋を対岸に渡ると、 聳え立つ聖パウロ教会が眼前に迫ります。 右端クリックで拡大 ・ 君の値打ちが出る (下) Ⅰコリント12章12-26 (3) 次に23節は、「わたしたちは、体の中でほかよりも…

折れそうになる先生たち

テムズ川上のロンドン・アイ 右端クリックで拡大 ・ 君の値打ちが出る (中) Ⅰコリント12章12-26 (2) さて、もう少し内容に入りますが、先程子ども達に前半を分かり易くお話し下さったこともあり、長くもありますので、22節以下を中心に考えま…

もはや教会でなくなる

ロンドン・アイを離れたクルーズ船はビック・ベンを対岸に見ながら川下に降りました。 右端クリックで拡大 ・ 君の値打ちが出る (上) Ⅰコリント12章12-26 (1) 今日からまた子ども達が教会に戻って来て、何かほっとしたような思いです。子ども達…

塩味は火でつける

劇場前の聡明そうな女子高生たち。 右端クリックで拡大 ・ 火で味付けしなさい (下) マルコ9章42‐50節 (3) ところが、一転、次の43節からは、当のキリスト者自身への警告になります。「もし片方の手があなたをつまずかせるなら、切り捨ててしま…

謙遜でなく本心から

大空に浮かぶ自転車のスポーク?ロンドン・アイ 右端クリックで拡大 ・ 火で味付けしなさい (中) マルコ9章42‐50節 (2) 次の42節も胸を熱くさせられる言葉です。これは41節とは反対の視点からですが、同じ事が語られています。「わたしを信じ…

「小さな者」の香り

テムズ川沿いのシェークスピア・グローブ劇場 右端クリックで拡大 ・ 火で味付けしなさい (上) マルコ9章42‐50節 (1) 41節、42節には、何か胸にグッと迫って来るものがあります。「キリストの弟子だという理由で、…一杯の水を飲ませてくれる者…

平和への招き

シェークスピア・グローブ劇場の観覧席と青空天井。左に舞台。 右端クリックで拡大 ・ 空腹のつらさ (下) マルコ8章1-10節 (3) 聖書に戻りますと、7月の夏季集会で「主の祈り」を学びました。「主の祈り」はどこをとっても素晴らしいですが、今日…

一切れのパンのため罪を犯す

百歳?の貴い手 Independent ・ 空腹のつらさ (中) マルコ8章1-10節 (2) 「空腹のつらさ。」これをどう見るかです。 私たちは今、特に過去の歴史を勉強することが必要になっています。戦前生まれの人が今やたった2割になり、8割が戦後生まれにな…

同じものを見ながら真相が見えない

ハテ何でしょう? シェークスピア・グローブの帽子。劇場は青天井、日差しが強い時にかぶります。 雨の時は傘を差して観るそうですよ。 右端クリックで拡大 ・ 空腹のつらさ (上) マルコ8章1-10節 (1) 今日は4千人の給食の出来事から学ぼうとして…

仕える者になろう

夏の空に飛ぶ宝石とも言えるギンヤンマが、昨夜なんと都内の我が家を訪れました。 小学生の頃、ギンヤンマの色彩、羽の軽やかさ、曲線、そして透ける4枚の翅たちに魅せられたのでした。 同じように魅せられたデザイナーがいたのでしょう。女性たちの衣装に…