2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

聖餐を考える

ヨハネの首を持つ妖艶な姿のサロメは現代の何を示唆しているのでしょう 聖餐を考える (上) ―聖餐式の司式者はキリスト― ヨハネ6章53-57節 (1) キリスト教が語るメッセージの中心、その生命的なものは神との交わりであり、キリストとの生きた交わ…

聖餐式を司式するのはキリスト

板橋大山教会の礼拝予告 * 2010年6月27日(日)の礼拝は教会でいたしません。 * 会場: 国立女性教育会館で行ないます。 * 説教「聖餐式を司式するのはキリスト」 上垣 勝牧師 ― 聖餐を考える ― ・ ・神さまのことを知りたいと、手がかりを探して…

大きな業でなく小さな業を

「あなた素晴らしい人ね」って言ったら下を向いて笑い出しました。ベルンのパティセリエで 小さなわざにも愛を込めて (上) コロサイ1章9-14節 (3) さて、パウロはこの祈りに続いて、祈りの内容を書いています。「どうか、“霊”によるあらゆる知恵と…

祈りの貧弱さにまいってしまう時

真理の射程距離は長いですね。実に胸がすっとします。(ベルンのアインシュタイン・ハウスで) 小さなわざにも愛を込めて (上) コロサイ1章9-14節 (1) 今日の最初に、「こういうわけで、そのことを聞いた時から、私たちは、絶えずあなた方のために…

あなたの真の父は天におられます

アインシュタイン先生、なるほど、なるほど、そうだたんですね。大切なのは柔らかく鋭い直感と言ってもいいですか。(ベルンのアインシュタイン・ハウスで) エッ、家族を捨てるって? (上) マルコ10章29-30節 (3) この「捨てる」という言葉は、…

イエスは家族をどう扱ったか

アインシュタインは物理学者であっただけでなく、思想家としても偉大だったと思います。 エッ、家族を捨てるって? (上) マルコ10章29-30節 (序) こんな題を道路に掲げましたが、道を通る人たちはこの数日ご覧になって、どんなことを思われたかと…

心の渇きを紛らわさないで

アインシュタインは子どものように率直です。凡人のような天才だったんでしょうか。 心の渇きを紛らわさないで (下) 詩編42編2-12節 (4) その中で自問自答します。「なぜうなだれるのか。私の魂よ、なぜ呻くのか。」同じ言葉がこの短い詩編に2度…

私の糧は涙ばかり

アインシュタインの鋭い言葉で胸がスッとしますね。誰かの顔も浮かびません? 心の渇きを紛らわさないで (上) 詩編42編2-12節 (序) 今日の42編に「私の魂は渇く」とあります。この詩編は私の青年時代の特に好きな詩編でした。その頃、私の魂はカ…

板橋区 礼拝のおさそい

心で見なくっちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。 ・ ・ 10年6月6日(日) 朝10時45分-12時頃 聖 書 詩編42篇2-12節 説 教 「 魂の渇きを他のもので紛らわさないで 」 牧師 上垣 勝 会 場 板橋区氷川町47-3 板橋大山教会 駐 車 …

福音が実を結ぶには

特殊相対性原理などはベルンのこのクラムガッセ49番地で生まれ、その後プラハやチューリッヒ、ベルリンなどで発展して完成したようですね。 あなたの中で実を結ぶ福音 (下) コロサイ1章3-8節 (3) コロサイに福音を伝えたのは、パウロの仲間エパフ…

生きるチャンスを与えられ

この家並みはアインシュタインに馴染み深いものでした。相対性原理を発見した頃、彼が住んでいた窓からの眺めですから。 あなたの中で実を結ぶ福音 (上) コロサイ1章3-8節 (1) パウロは1、2節で挨拶と祈りを書いた後、今日の所でコロサイの人たち…