2008-10-06から1日間の記事一覧

エレミヤという男 (下)

エレミヤ書1章1-13節 b) 客観的にエレミヤは傑出した男でしたが、先ほど触れたように、自分はその任に堪えない器だと辞退しました。私は若者で、王や民衆に向かって語れるような人間ではありません。そういう強さも説得力も、正当性も持っていません…

エレミヤという男 (上)

エレミヤ書1章1-13節 (1) この頃は、散歩に出ますとどこからか金木犀の香りが漂ってきます。路地に入ると、民家に沿って並べられている植木鉢や小さな花壇にホトトギスの花や、色んな色の小菊が咲いています。春も花の種類は多いですが、やがて一年…